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2008年5月22日 (木)

スタンド&インシュレーター制作

ずいぶん間が空きましたが、この間TU870を2台ほど作って真空管アンプの魅力を人に伝えたり、トランペットのお弟子さんのオーディオ相談に乗ったりで、結構頭使ってました。

最近では、樽アンプと樽スピーカーをその方にご紹介して、すっかり気に入られたようでした。音楽を楽しみたいというご家族みなさんの願いが叶ったようでとてもうれしく思いました。
しかし、もっと気持ちよく音楽が楽しめないものかと、考えたのですが、スピーカーとアンプはおいそれと替えられないから、セッティングを工夫しようと言うことで、インシュレーターとスピーカースタンドを作っちゃいました。

私のお弟子さんは旋盤に関しては世界レベルの技術を持った職人さんで、トランペットのマウスピースやマウスパイプといったとても精密で演奏者の繊細な感性を表現するのに大切なパーツをも自分で削り出しちゃうような方です。

そんな弟子(Kさん)と一緒に、まずは、私がKさん宅に真空管アンプの魅力をお伝えするために持ち込んだSV501-SEとYAMAHA NS1クラシック用のインシュレーターを作ってみようと言うことになりました。

ご覧の通りでステンレスの削り出しでスパイクピンを作り、受け皿は真鍮でセンターはまさに、「点接触」!!の精度のものができました。Img_5771

で、50センチくらいの高さの台にスパイクインシュレーターをかませてみると、確かに、音の解像度があがり、心地よい音を楽しめました。

で〜も、

まだよくなるんじゃないかと、ひねり出した結果、スタンドも作ってみようと言うことになりできたものがこれ。

おうちで使うようにコストもかけず、よい加減でよいところはよい加減で、でも、コンセプトと加工技術は妥協なく世界レベルでできあがったものです。Img_5808

そのほかの画像もアルバムアップしときますので見てください。

オーディオパーツその1


で、最初に作ったスパイクピンももっと気持ちよく鳴るように形状、大きさを工夫してみました。で、たどり着いたのが、
楽器を鳴らし、決して振動を止めないことをまず第一に考えたインシュレーターとスタンドを設計してみました。響き止めを付けた楽器って本来の楽器の姿としては変ですよね。やはり朗々と鳴ることが楽器の条件。ならば、スピーカー・オーディオも響きを止めないで、心地よく鳴りきらせ、自然に響きが昇華していくのが理想だと。

それでできたのがスパイクピン2号機とトールスタンドです。


Img_5821

恐ろしいまでの金属加工技術により、強度を下げないで、ぎりぎりのところまでムク材の真鍮の柱を細くしけっしてスピーカーを暴れさせず朗々と鳴らしきることができました。
耳の高さよりチョビット高いセッティングでしたが、前後左右奥行きのある心地いい空間を生み出しました。
この組み合わせで聴くキースのピアノソロや河合英里のボーカルなどライブ会場にいるようです。


いまは、樽アンプ用、樽スピーカー用に設計を変えて新しいものを制作中です。

このことを聞きつけた仲間や知り合いから早速作ってくれと注文もいただき、ちょっとびっくりしてるところです。よろしければお試しになってみます?

Img_5861

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